グローバルゲームジャム(GGJ2016TUT)行ってきた
みなさんゲーム作ってますか?
僕は作って来ました。
そう、グローバルゲームジャム(GGJ)です。
週末に世界各地の会場に集まって、ゲームをつくろう
Innovation. Collaboration. Experimentation.Game Jamは、ゲーム開発を行うハッカソンです。
その中でも、Global Game Jam (以下、GGJ) は、ギネス記録を持つ世界最大のGame Jamです。全世界にハッカソン会場が設けられており、全世界で同じ日に同じテーマでゲームを開発します。GGJは、2009年の初開催以降年々規模を大きくしており、2015年1月のGGJでは、世界78ヵ国の国と地域で、518のハッカソン会場が設置され、28,837人が参加し、5,438の作品が制作されています。
要するに集まった人たちでゲーム作るイベントです。(雑)
今回は八王子の東京工科大学会場での参加です。遠かった。あと寒い。
ここです。このビル自体めっちゃデカイんですけど振り返ると
うわ振り返ってもデカイ。広過ぎ。新興宗教団体みたい
ちなみに横向くと
パルテノン神殿があります。やっぱり宗教団体・・・
まあキャンパス見学はこれくらいにして(迷ってただけです。最初間違えて受験生について行ったので父母控え室に到着しました。)
開会式会場
最終的にここが満員になります。参加者106名!
テーマ発表!!!のムービーが流れます。
うわ見難い!!!!!!
デジカメ持って行くべきだった…
というわけでテーマは「RITUAL」でした。
僕はテーマ見て
は?
ってなったのでRITUALの意味ググってました。
儀式やら繰り返す行為やらってことですね。
単語の表示の前にRITUALに関連するピクトグラム(犬の散歩、重量挙げ、あとなんか色々(忘れた)…)が流れてました。
開発室へ移ります。
まずアイデア出し!!!
テーマからどんなゲームにしようかとチームで付箋に意見を書いてホワイトボードに貼って行きます。はい写真撮り忘れましたすいません。
ちなみに、1チーム8人でした。多いですよね?僕はうわめっちゃ多くね?ってなりました。4~6人だと思ってました。
内訳はプランナー2,プログラマー4,グラフィック2,サウンド2って感じでした(兼業有りで)
僕は一応プログラマーですけど大したことしてないです。
色々なゲーム案が出てたのですが結局チームのテーマは
「卵をたたくと割れる(悲しい)」に決定!
は???
ってなる人が多いと思いますが色々紆余曲折がありコレになったんです。深い意思が篭ってます。
ちなみにこのアイデア出したの僕です。は???とさせてしまった方申し訳ありません。
画面レイアウト等を決めて(写真なし)タスク割り振りをし(写真なし)、開発スタート!
この時点で上記のテーマから卵をなんやかんやしながら育てて色んな動物を生み出そう!というゲームにしようとなりました。
僕はそのモンスター図鑑的なものを作ってました。
今までの僕のゲームをプレイして下さっている方にはわかると思うのですが
僕全くUIを凝っていないのとそもそも2Dゲーム作ったことないなとこの辺で気づきました。
でもグラフィックの人数が多かったので2Dで良かったと思います。
実際UnityのGUI(uGUI)で初めて使う機能とかあったりして勉強になりましたね。
//ここら辺でゲーム開発の激闘(記憶が薄い)
とりあえず開発室の風景を貼っておきます。
一番手前が僕の席です。レッドブル3連星が見えますね。
こちらがチームのホワイトボード。
左がゲームの画面構成、
その右がタスクの一覧ですね。この開発進行のワークフローはGGJ3年連続で出ているチームの方が引っ張ってくれたもので参考になりました。
僕もゲームジャム出るときは使わせてもらおうと思います。付箋もその方が持ってきてくれました。付箋大事。マストアイテム。
睡眠場所
はい。ここで寝ます。寝袋持って行って良かったです。マストアイテムその2。
ただ、床がカーペット的なものが敷いてあるわけではなく床。
THE・床。って感じなので敷物持って行けば良かったかな。
そんなこんなで何回かの食事をし、
何回かの朝を迎え、
何回かの夕日を見て終了です。
お疲れ様でした。
というわけで出来たゲームがこちら!
incubate | Global Game Jam®
はい。見ての通り卵が割れても何も出てこなかったりとちょくちょくバグがあります。
完成度80%ぐらいのところで時間が来てしまいました…。
反省として、ゲームシステムの全容を最初に決めていたので肝心のゲーム本体がおろそかになってしまったのかなと思います。
僕の作っていた図鑑システムとかもそうですけど、まず卵を育てる→孵化して出てくるってところを詰めるべきだったのかと。ゲームジャム後の懇親会でもゲーム会社に勤めている方と「ゲームを完成させる」難しさについて話していました。
本当ゲームを完結、一巡するまで持っていくのは難しいです。特にゲームジャムでは時間もリソースも限られていますからね。
そういう限られた状況での開発はここ数ヶ月ニコ動横目にゲーム作ってた僕にはかなり厳しかったですが複数人での開発ワークフローを少しでも学べてとても勉強に成る3日間でした。
ゲーム作り頑張るぞ!!!(と言いつつここ2日惰眠を貪ってます。寝れるっていいね)
でも当分グローバルゲームジャムはいいかな・・・
ってだから1年ごとなのか!
なんてね
とにかく!
ありがとう東京工科大!そして運営さん!そしてそして全世界の参加者お疲れ!
ブレブレじゃねえか!!!!!!!!!
〜おわり〜