こたつにっき

Unityで遊びつつメモとか書きます

Unityでシミュレーションっぽいものを作りたい #2

皆さんこんばんは。

このブログでこんなに更新ペースが早いのは前代未聞ですね。

暇なんです。

 

さて、シミュレーションゲームの続きです。

前回はユニットを移動させる所まででした。

kotatu99.hateblo.jp

 

お次は

作りたいもの

  • 占領エリア

を作っていこうと思います。エリアにユニットが入るとゲージがギューンと伸びてパァッ!となる奴です。

伝わってるか不安なので出来上がったものがこちらとなります。

これを作ります。

f:id:kotatu99:20170130220131g:plain

実装

 エリアの設定はまず、SphereColliderつけたオブジェクトに入ってきた(OnTriggerEnter)ゲームオブジェクトが「team1」か「team2」のタグを持ってればそれぞれteam1配列とteam2配列に追加します。これが占領エリアとなります。

 エリアから出る(OntriggerExit)と、配列から消去。これでエリア内にいる各チームのユニット一覧が完成。以下参考。

teratail.com

 

 次に、占領ゲージを実装します。こいつが曲者・・・条件分岐でグダグダやってました。まず、ゲージの条件は以下。

  1. ユニット数の多いチームのゲージが上昇
  2. ユニットが同数の場合ゲージはストップ
  3. ユニット数が逆転した時、相手のゲージを減らし、中立状態にしてから自軍が占領
  4. 占領途中でユニットがいなくなった場合元の状態へ復元

ゲージのUIはuGUIのスライダーを利用。ゲージの操作はコルーチンでやっています。

また、エリアがビクンビクンしてますが、これはParticleSystemでやっています。

↓こんな感じのテクスチャを貼り付けて、

f:id:kotatu99:20170130220656p:plain

Size over Lifetimeでビクンビクン。

f:id:kotatu99:20170130220629p:plain

色の変更はスクリプトからStartColorを変更しています。

中立→灰色(Color.gray)

team1→シアン(Color.cyan)

team2→マゼンタ(Color.magenta)

 

ソースコードはこちら。

OccupyController2.cs · GitHub

 "2"なのはブログ書いてる途中で色々書き直したためです。

 

本来ならここでソースコードの解説をしたいんですが、

正直なんでこれで動いてるのかよく分かっていない

そもそもコードが汚すぎるので誰か直してください。

ので、とりあえず置いておくだけにします。

コメントにわかり次第書き足していくと思いますが…。

 メソッドの流れだけ一応しておくと、ユニットの出入りがあるとAreaOccupy()が呼び出されて、それによってゲージの上下がされます。そこからコルーチンOccupyかDeOccupyを起動します。

 

完成

まだまだ改善の余地ありですが、一応実装したいものは実装できました。

f:id:kotatu99:20170130214557g:plain

 

課題

  • 占領途中でユニットがいなくなった場合元の状態へ復元←これ出来てないブログ書いてたらできるようになりました
  • コードが汚い
  • そもそも何がどうなってるのかよく分かってない
  • エリアの占領の演出とか欲しい

それと、現状のユニット操作システムだと、1体の操作はまあいいんですが、複数になると混乱しまくるのでそっちも直したい所。

 

 

↓今回作ったもの

Unity WebGL Player | StrategyTest2

方向キー WASDキー : カメラ移動

Q E キー : カメラズームイン・アウト

クリック : 選択

選択後目的地クリック : 移動

Unityでシミュレーションっぽいものを作りたい #1

あけましておめでとうございます。

新年の挨拶が遅くなってしまい申し訳在りません。

 

もう年明けから1月が経ちそうですが、実は私

 

特に何もしてません。

 

はい。

 

巷ではGGJ2017とか開催されたりなんだりで皆さん忙しそうでしたね。

GGJとはレッドブルをガブ飲みしながら徹夜で三日二晩ゲームを作り続ける地獄のイベントです。(個人の感想です)

僕も去年参加しちゃったりなんだりしてました。

kotatu99.hateblo.jp

 僕は寝袋で寝ました。

なんだかんだで TwitterでGGJ実況を見てたら行きたくなって来たので来年は行きたいです。

 

前置きが長くてすみません。

 

そんな訳でたまには僕もアウトプットしないと、このまま家でミイラになっている所を発見されてしまうのでちょこちょこ作っていたものを置いておきます。

 

作りたいもの

 

リアルタイムシミュレーションゲームでよくある

  • ユニットクリック→目的地クリックでの移動

これを作ってみたい!

  

実装

まずユニット選択はEventSystemでGameObjectを選択します。

参考になるブログがあったので簡単でした。

kotatu99.hateblo.jp

いやー参考になるブログだなあ

テラシュールブログの次に参考になるわー

 

 

上の記事通りにマウスオーバーで色変え、クリックでまた別の色へ変更。

f:id:kotatu99:20170123230945g:plain

 

選択はできたので移動させます。移動はNavMeshを利用。

AIキャラクターのTargetにクリックした場所を設定します。

gametukurikata.com

 

今回ちょっと戸惑ったのがNavMeshでの飛び降り

f:id:kotatu99:20170123230231p:plain

これできるんか?と思ったらバッチリその機能ありました。

Navigationの OffMeshLinks から設定できるんですね。初めて知りました。

f:id:kotatu99:20170123230155p:plain

飛び降りる高さを設定すると自動で飛び降りポイントを作ってくれます。

なんか絵面が気持ち悪い

 

ただ、OffMesh移動中は”ギュン”って感じで挙動が妙に速くなるので対策が必要です。重力に引かれて落ちたりしてくれないです。

そこはテラシュールブログ様に頼りましょう。いつもお世話になってます!!!

tsubakit1.hateblo.jphttp://blog.hatena.ne.jp/kotatu99/kotatu99.hateblo.jp/edit?entry=10328749687209302406#preview

 

でも今回は面倒だったので実装してないです。すいません。じきにやります。

 

これで当初の目的は一通りできたんですが、シミュレーションゲームって、

f:id:kotatu99:20170123231412p:plain

こういう回り込みをどっちにするかで敵の裏をかいたりするのが醍醐味ですよね?

僕がSLGで一番好きなのはここ!!!これを実装するには目的地一個じゃ足りない!!!

 

という訳で、目的地を3つ保持できるようにしました。

ここは実際のゲームに実装するとしたら何個でも選択できるようにした方がいいんですかね?まあゲームデザインの事は置いておきます。

 

保持は配列を作って目的地に着いたら次にずらしてるだけです。

 

 

gistb9f9185d167fbcda428627639df3806d

 

ソースコードはこんな感じでRayを飛ばして当たったところにTarget用のGameObjectを移動。Meshを表示させます。

いちいちGameObject生成とかやってられませんからね。

 

それをAIが持つ目的地の配列に追加し、配列0番目を直近のターゲット(目的地)として指定します。

後は目的地に着いたら(次の目的地がある場合)配列の次の場所をターゲットとして指定するようにすれば完了!

 

完成

f:id:kotatu99:20170123233557g:plain

以上を組み合わせてこんな感じ

OffMeshの飛び降りの挙動も分かりますかね。

これで

  1. 選択
  2. 移動先複数指定
  3. 移動

ができました!やったぜ!

 

課題

  • 目的地間のラインとか表示したい
  • 攻撃とかさせたい
  • OffMeshの挙動

こんなところでしょうか。モデルとアニメーションはアセットストアからのものですが、結構合ってて楽しい。

 

↓一応作ったの動かせます

Unity WebGL Player | StrategyTest

方向キー WASDキー : カメラ移動

Q E キー : カメラズームイン・アウト

クリック : 選択

選択後目的地クリック : 移動

 

ではまた〜

学園祭アプリを作った話

どうもこんにちは。

 

アドベントカレンダーをすっぽかした男、kotatuです。

 

言い訳から始めます。

普通カレンダーの左端に自分の名前があったら、月曜日に担当なんだな?って思いますよね?

f:id:kotatu99:20161212181905p:plain

思わないか。上にSUNって書いてあるし。

 

そんな話は置いておいてすっぽかしすいませんでした

今日は某大学学園祭のためのナビゲーションアプリを作った話を書こうと思います。

新宿祭アプリ-学園祭ナビゲーション

新宿祭アプリ-学園祭ナビゲーション

  • Takuto Kamiura
  • ナビゲーション
  • 無料

 こちらのアプリです。

過ぎた学園祭の残り香を味わいたい方はどうぞ。

いつ公開停止するか分からない部分はご了承ください。

 

はじまり

irorio.jp

今年5月、こんなニュース記事を見かけました。

東京大学の学園祭「五月祭」向けのアプリを東大生が作ったみたいな記事ですね。

アプリはこちら

 

僕「ほーん、面白そうじゃん」

 

僕「東大生に作れるなら僕でも作れるだろ!」

 

 

 

 

東大生に作れるなら僕でも作れるだろ!

 

 

 

酔ってんのかな?

 

よく分からない情報伝達によりアプリ開発の決意をしました。

多分、休日の朝だったので寝ぼけていたんだと思います。

 

アプリ開発のの字も知らない僕はiPhoneアプリを開発するために本を買いに行きました。

まずはお金をかければモチベーションが後からついてくる理論です。

 

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門 増補改訂第4版【Swift 2 & iOS 9】完全対応

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門 増補改訂第4版【Swift 2 & iOS 9】完全対応

 

絶対に挫折しない超入門と書いてあったのでこの本を買いました。

実際挫折しなかったのでタイトル詐欺ではないと思います。

 

開発

上記の本を使ってアプリ開発のお勉強をしました。

本の【Swift2対応】という表記からも分かるように、アプリはSwiftで作ります。

SwiftはApple開発の結構新しいプログラミング言語です。というわけでアプリはiPhone専用です。Android…?

Swiftも触ったことのない言語だったので構文からお勉強。

 

とりあえずAPI叩いてデータ取ってくるのとかをアプリに使うだろうということでググる

ascii.jp

他はアプリ画面設計のPlaygroundやらもいじりつつ。

f:id:kotatu99:20161212194656p:plain

画面遷移・設計

 

その後、データを置くサーバーの構築を先輩にお願いし一安心。

気づけば夏休みを迎えます。

 

夏休みの僕は走る自動販売機開発に忙しく、全然開発してませんでした。 

kotatu99.hateblo.jp

 

9月の後半、サーバーのAPI構築も安定したので企画データの取り込みやらを作り始めます。

 

が、段々モチベーションが低下してきたので10月はほぼ空白期間です。

大学各部署にアプリ開発してるという挨拶回りはしていたので、自分の首を絞めていた期間がここです。

 

ちなみに、理想のリリーススケジュール(11月19日から学園祭なのでそこがデッドライン)が

  • 8月 開発完了

  • 9月 α版提出

  • 10月 本番データ入力

  • 11月 AppStoreリリース

ですが実際出来たのは

  • 8月 開発完了

  • 8月 α版提出

  • 10月 本番データ入力

  • 11月 AppStoreリリース

これだけでした。

11月が近づくにつれ、流石に焦った僕は写真機能・Twitter投稿・オススメ表示を実装。

 

ついに11月11日、最初のAppStore審査に提出します。

以下が僕の安定版リリースまでの道のりです。下から見てね。

f:id:kotatu99:20161212200608p:plain

これ、僕が最初に提出した11日は金曜日の夜なんですが、これはタイミングとして最悪でした。

なぜかというと、アプリをAppleに提出すると、審査はカリフォルニアで行われます。

カリフォルニアは金曜朝。ここを逃すと審査されるのが月曜日以降になってしまう!

そう、Appleの審査は土日休みなのです。ホワイト企業かよ

 

企業としては羨ましいですが、Appleが月曜の朝イチで審査してくれても僕が確認できるのは月曜夜!開発者としてこれはヤバイもっと余裕持って審査出せよ

調べたら「特急審査」というシステムがあるそうなので、Appleにメール出しました。英語で。Appleにメール出せて僕は嬉しかったです。

文章はほぼこちらに載っていたものそのままです。

モーグ株式会社 – AppleにiOSアプリの緊急審査をしてもらう方法

19日からイベントだからアプリ出したいの!お願いします。

私たちがアプリをリリースできないのはとても悲しいことです。

 とりあえず英語の教科書風な日本語をGoogle翻訳にブチ込んで念じながらメールを送りました。

 

通りました。

f:id:kotatu99:20161212202042p:plain

多分このExpedite Requestって奴ですね。Expediteをググったら「早めます」と出てきたので、そうだと思います。

「このシステムは丁度こんな時の為にあるんだよ!任せろ!でもいつでも適用されるわけじゃないからな!(意訳)」

みたいなことが書いてありました。多分。

 

 みんなは月曜の夜に審査に出そう。

 

そんなメールが来た10分後にレビュー通過!リリースできるぞ〜〜〜!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バグ発見

 

 

 

 

 

 

 

直します。隅々まで確認してから審査出そうね。

f:id:kotatu99:20161212202830p:plain

結局最終版が配信準備完了になったのは学園祭2日前の17日でした。セーフ!

  

アプリ機能

ここで説明しないとこのアプリがどんな物だったのか永遠に闇の中へ葬られるので解説します。

 

まず、アプリを起動すると大きめのセルが出てきます。

f:id:kotatu99:20161213091738g:plain

これは日ごとに更新のオススメ画面。

タップすると企画ページや、芸能人が来る企画の場合は特設ページへ誘導します。

 

f:id:kotatu99:20161213092507g:plain

トップでスワイプすると、企画一覧のカテゴリ毎表示。

企画をタップで詳細が出ます。

f:id:kotatu99:20161213093008p:plain

詳細画面の下部3つのアイコンは左から

写真シェア・お気に入り・ランキング投票

お気に入りした企画は右下MyPage(ハートアイコン)でまとめて見ることができます。

ランキング投票はカテゴリ毎の表示に「ランキング」が有るのでそこへ適用。得票数が多い企画ほど上に出てきます。

 

 写真シェアはこんな感じ。写真撮るとハッシュタグ&企画名付きでTwitter投稿画面が出てきます。

f:id:kotatu99:20161213093937g:plain

投稿すればそのまま写真付きで投稿。

パクリ元参考にした「五月祭アプリ」は写真投稿をアプリ内で完結させていたんですが、なにぶんアプリ開発に携わっているのが僕と先輩の2人だけで不適切画像のチェックが出来そうにないのでTwitterへ流すことにしました。

 

お次はマップ画面。

階ごとの企画を表示します。

f:id:kotatu99:20161213093221g:plain

 

機能としてはこんな所です。

 

反省

アプリDL数は200弱でした。リリースを早くしてもっと宣伝に時間をかけたかったですね。

今回のアプリ開発を説明するのに重要な画像です。

f:id:kotatu99:20161213095339j:plain

このグラフ、なんだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

僕のアプリ開発へのやる気です。

f:id:kotatu99:20161213095341j:plain

 

進捗を重ねるとこうなります。

f:id:kotatu99:20161213095343j:plain

 

出だしの燃えてた時期の貯金で何とかリリースにこぎつけました。

「全体の8割を、2割の時間で終わらせる」

 のが仕事を終わらせるコツと、元マイクロソフトプログラマー中島聡さんが著書で述べていますしね。

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である

 

 多分ニュアンスが違う気がしますけど。仕事が終わってよかったです。

 

上には書いてないですが、Swiftが2から3になってエラーが出まくったり、設定変更しろとかAppleに怒られたり(写真撮影にカメラ使う警告を出してなかった)色々書ききれない事もありました。ぶっちゃけアプリ開発はしんどかったですが、

アプリリリースという実績が解除できて嬉しかったです。これからまたAppStoreの登録に必要な100ドルの元を取るために何かアプリ作ろうと思います。

 

 

 

納期無しがいい

 

 

 

でも納期無いと作れない

 

 

 

二律背反

 

 

 

 

〜おわり〜

 

OSCに参加した話

この記事はコーガくんとは無関係アドベントカレンダー7日目の記事です。

 

コーガくんとは何も関係ありません。期待させてしまった方は申し訳ございません。

 

 

今日はOSC2016 TOKYO FALLに参加した体験記でも書こうかと思います。

 

www.ospn.jp

OSCとはオープンソースカンファレンスの略で、オープンソースの展示会です。

 

オープンソースはソースがオープンな事です。

 

 

はじまり

 

始まりはCPAW*1代表の一言でした

 

 

 

OSC出そうお

 

 

Leap motionn*2前買ってたじゃん?アレで何かやってよ

 

 

 

 

僕「マジか…」

 

 

 

いきなり展示しろと言われても出すモノが無いので会議します

 

 

出た案はこちら

 

f:id:kotatu99:20161207235223p:plain

書き出すと

  • 自販機(中身が分かる)
  • トースター
  • トイレットペーパーの残量
  • パンにジャム塗る

後半になるとやけになってますね。

と思いましたが前半もよく分かんないですね。

色々あって最近流行りのIoTで行こうとはなりましたがアイデアの散らかり具合が凄い。

 

 とりあえず「走る自動販売機」に決定。

理由は一番最初に出たからです。

 

開発合宿でモノを作るという事に決まります。

僕は完全にノープランのまま開発合宿へ向かうのでした。

 

闇の開発合宿

1日目

合宿1日目はこちらのワーキングスペースでの作業でした。

www.coworking.tokyo.jp

 

 

僕が着いた時には走る自販機の「走る」部分(キャタピラ)はほとんど出来てたので僕は

 

 

 

いけるやん!

 

 

みたいな気分に到着3秒でなってました。

 

f:id:kotatu99:20161208114914j:plain

 キャタピラ

 

初日はLeap motionから前進後退やらの指示を自販機(に積んでるラズパイ)に送れるようクライアントを作ります。

 

そう

 

Unityでね。

 

f:id:kotatu99:20161208000700p:plain

エセ日の丸弁当みたいなクライアントが出来ました。

ピンクの丸が手の位置です。丸が黄色に入ったら前進、青は後退みたいな指示をWebsocketでラズパイに飛ばします。

 

ちなみに、ラズパイ受け取り部分は自販機プロジェクトのメンバーIくん(後輩)が書いてます。

 

 

 

僕はサーバー書けませんからね。ハハハ

 

 

 

初日はこんなところでした。IoT以外のメンバーはCTFやらプログラミング言語の開発をしてました。僕はさっぱり分からないのでUnityを弄るだけです。

 

ちょっとIoT部分の設計として、API叩いたらJSONで残量とか返ってきたらいいね!とIくんに言うだけ言って僕は寝ました。

 

2日目

お宿のある湯河原に向かいます。

青春ペルソナ4でも始まるかと思いそうな風景でビビりました。

f:id:kotatu99:20161208002514j:plain

撮影:Iwashiさん

 

海へキャイキャイ言いながら向かう若者たちを尻目に山へ向かいます。

f:id:kotatu99:20161208003720j:plain

 

炎天下歩き続けて死ぬかと思いました。バスに乗った方がいいです。

僕たちはCPAW代表(元陸上部)に合わせて歩かされました。僕は死にかけでした。

 

f:id:kotatu99:20161208002908j:plain

 

お宿に到着!完全に温泉旅館のいでたち。

www.onyadomegumi.co.jp

 

突入!(一番右の疲れで有り得ないほどリュックがずり落ちてるのが僕です。)

f:id:kotatu99:20161208003234j:plain

 

温泉&Wifi完備会議室付きで非常に快適でした。

 

f:id:kotatu99:20161208003633j:plain

f:id:kotatu99:20161208003829j:plain

完全に旅館の飯。お酒飲みたい。

 

f:id:kotatu99:20161208004346j:plain

飲みました。

 

 

3日目

気付いたら死屍累々でした。(一番寝相悪いのが代表です。)

f:id:kotatu99:20161208004409j:plain

 

僕はお酒飲んでて全然進捗出てなかったので早起き駆け込みでUI作ります。

気付いたらAPIは出来てました。 

何とか進捗発表までにはUI完成。

f:id:kotatu99:20161208004541j:plain

 ジェスチャー(手を時計回り)でUIを呼び出します。UIには残量・料金・写真を表示。

サーバーからデータを取ってきます(ここIoT)。

f:id:kotatu99:20161208014344p:plain

f:id:kotatu99:20161208004558j:plain

お疲れ様でした。

 

ありがとう湯河原。

f:id:kotatu99:20161208005246j:plain

彼はゆるキャラ?のゆたぽんレッドくんです。手がぶつかると大ダメージを受けるナイーブな一面を持っています。

f:id:kotatu99:20161208005259j:plain

 

そんなこんなで合宿は終了。僕は結構楽しかったのですが周囲では「闇」「闇」という声が多かったです。

この時点でのIoTプロジェクト「走る自動販売機」の完成度は70%といったところ。何せ自販機部分が出来ていないので今は「走るキャタピラ」ですからね。

 

 

完成

はい。完成したものがこちらとなります。

f:id:kotatu99:20161208005942j:plain

安心してください。どこも読み飛ばしてないですよ。

かいつまんで経緯をお話しすると、僕がなけなしの設計知識を駆使し作り上げたスカスカの設計図を

f:id:kotatu99:20161208005830p:plain

空き箱ダンボールと厚紙で再現したりと壮大なドラマがありました。

この丸い部分が回って前面にある取り出し口から商品を取り出す構造です。

f:id:kotatu99:20161208005948j:plain

ギアの支柱は割り箸

f:id:kotatu99:20161208005928j:plain

 

何はともあれCPAW号(仮称)完成です!

 

出展

そんな訳でCPAWはOSC2016 TOKYO FALLに「CpawCTF」「走る自動販売機」を出典しました。

CpawCTFについては各自ググってください。

 

f:id:kotatu99:20161208010319j:plain

ちなみにこのスライドショーアプリもUnityで作ってます。Unityでスライドショーアプリを作るメリットはよく分かりません。Androidアプリの作り方が分からないだけ

f:id:kotatu99:20161208011022j:plain

 

当日は大小様々な方にお越し頂き楽しかったです。

 

 動くCPAW号の勇姿。

 いや、動いてますからね。

 

CPAW号よ永遠に

CPAW号は持って帰るのが面倒という理由で解体されました。

ありがとうCPAW号。お疲れ様CPAW号。

f:id:kotatu99:20161208005907j:plain

f:id:kotatu99:20161208005848j:plain

 

こうして僕らのOSCは幕を閉じたのでした。

 

〜おわり〜

 

 

 

 

 

 

次OSC何出す?

 

 

僕「え・・・?」

 

 

To be continued ……?


*1:CPAW(コポォ)…公の場でコポォwwwと言ってみたいが為に生まれたサークル。他の命名時の候補としてはDFF(デュフフ)などがあった。

*2:Leap motion...手や指の位置を検知してくれるセンサー。9000円ぐらいしてたのが3500円に値下がりしたので衝動買い。ちなみにOSCの話が来た時には一通り触り終わっていたので完全に飽きていた。

Googleフォームから自動でカレンダーへイベント登録&メール送信

5ヶ月わ!(5ヶ月ぶりにお会いしましたねの意)

 

アドベントカレンダーの時ぐらいしかブログを書かない男

ことkotatuです。冒頭の挨拶も前回のコピペで失礼します。

 

この記事はK何某アドベントカレンダー5日目の記事となります。

 

 

早速ですが、この記事で何を書くかと言いますと、タイトルの通り

 

Googleフォームから自動でカレンダーへイベント登録&メール送信」

するシステムです。

 

 経緯

僕は所属団体上、大学各地で行われる様々な団体のイベントを駆けずり回っているのですが、いかんせん数が多いし広報媒体はバラバラだしで

 

把握するのが面倒

 

なんですね。そこで、各団体が勝手にイベント予定を登録したらイベントカレンダーになってる!みたいなシステムが欲しくなりました。

 

ので

 

作りました。そんな感じです。みんな使ってクレーーーー!!!!!(届かぬ叫び)

 

 

 実装

実装です。色々調べてコピペしました。

使っているのは「Googleフォーム」「Googleスプレッドシート」「Googleカレンダー

スクリプトは当然「Google Apps Script」です。ありがとうGoogle

 

スクリプトはこちら

googleフォームからカレンダーへ登録するスクリプト

 

怒涛のif文連打とか恥ずかしい部分は山々なのですが、

動くので僕は気にしません。

 

ごめんなさい。

 

カレンダー登録はここだけですね。

id="自分のカレンダーID";
nt = CalendarApp.getCalendarById(id)
nt.createEvent(title+":"+groupName, new Date(start), new Date(end),{description:groupName+":\n"+message,location:loc});

 自分のGoogleカレンダーのidを取得し、

createEventのパラメータにタイトル・日時・詳細情報({}部分:概要&場所)を入力すればカレンダーにイベントが追加されています。

 

感動。

 

パラメータの説明はこちら

[GAS][カレンダー]予定を作成するには : 逆引きGoogle Apps Script

Googleカレンダーのidを調べる方法はこちら

一般公開にした自分のgoogleカレンダーのIDを調べる方法|ホームページ制作・アプリ開発のハウツーをより実践的に。- ウェブ式 –

 

メール送信部分はコピペです。【コピペでOK】と書かれていたからです。

liapoc.com

 

完成

というわけで、カレンダー登録スクリプトとメール送信スクリプトコピペ融合して出来上がったのがこちらです。

GoogleFormtoCalender

 

ちなみに、メール送信部分はコメントアウトしてますので、メール来ません。

安心してイベント登録しまくって下さい。

 

こんな感じでカレンダー下のフォームに入力して…

 

f:id:kotatu99:20161205183459p:plain

送信! 

 

更新すると…

 

f:id:kotatu99:20161205183547p:plain

 

イベントがぽいっと出来てます。

 

 

余談ですが、このカレンダー&フォーム表示してる「Googleサイト」って初めて使ったんですけど、めっちゃいいですね。

URLが自由だし、埋め込みがGUIからポチポチで出来るのも便利。

 

f:id:kotatu99:20161205184419p:plain

 

スプレッドシートやグラフの埋め込みとかも出来るので夢が広がリングですね。

 

 

そんな感じ

なんだか話がズレちゃいましたが、

Googleフォームから自動でカレンダーへイベント登録&メール送信」

でした。

 

GASはちょくちょく使ってますが、やっぱりGoogleのサービスと連携できるってのはいいですね。(僕が)欲しい機能は大体ある!多分

 

そんな感じ。

 

我ながら真面目な記事を書いてしまった気がします。 ググって出てきたのをコピペしただけ

 明日はアドベントカレンダーどんな記事でしょうか?

楽しみにして待ちましょうね。

 

f:id:kotatu99:20161205185320p:plain

 

 

 

f:id:kotatu99:20161205185332p:plain

 

俺たちに明日はない

 

 

〜おわり〜

誰か書いて

モニタを買った話

お久しぶりです。

 

物を買った事ぐらいしかブログに書くネタがない男

ことkotatuです。ご無沙汰してます。

 

 

という訳で日がな一日Amazonを巡るだけの僕なのですが、

とある日からずっと気になっている子がいたんですよね。

f:id:kotatu99:20160703140920p:plain

 

 

アマゾナー(アマゾンを毎日眺めるだけの人、女性形はアマゾネス)

の皆さんなら一度は見たことがあるであろうコイツです。タイムセールの常連です。

 

最近自作PC欲が高まっている僕ですが、このままだと収まりがつかずテスト前なのにPCを組み始めてしまうんじゃないかという懸念があり、とりあえずモニタを買う事でお茶を濁すことにしました。

 

そこでコイツです。いい加減俺のモノにしてやりますよ。ええ。

ちなみにプライム会員先行セール中に買いました。プライムは神

 

 

 

 

 

ポチ

 

 

 

 

 

~18時間後~(15時ポチり9時着 プライムは神)

 

 

 

はい来ました!

ドン!!

 

 

f:id:kotatu99:20160703142123j:plain

 

 

おっと、すいません僕の相棒MITSUBISHI Diamondcrysta RDT175-M

の写真を載せてしまいました。

まだ使えるんですよこの子。Twitter専用ディスプレイにしようと思います。(現状既に成ってる)

 

 

 

 

本命に行くぞ!

ズドドン!

 

 

 

 

デカイ!

f:id:kotatu99:20160703143720j:plain

 

僕史上最大のディスプレイのデカさですけど、23型って世間じゃそんな大きくないんですかね?

配置とか何も考えてなかったんですけど丁度机に収まったのでサイズはバッチリでした。

 

f:id:kotatu99:20160703144058j:plain

 

デュアルディスプレイ(HDMI)で使ってます。

 

windows10でもHDMIケーブル挿すだけでOKでした。めっちゃ楽ですね。

f:id:kotatu99:20160703144242j:plain

 カワイイ

 

 

そろそろレビューみたいなのしますか

 

 

裏面はHDMI*2 D-Sub イヤホンジャック 電源 かな?

HDMIが2つってのが地味にいいですね

f:id:kotatu99:20160703144702j:plain

 

電源は約リップクリーム1.2個分くらいでコンパクト

f:id:kotatu99:20160703144927j:plain

 

一つ難点なのはVESA対応してない、つまりディスプレイアームに非対応なんですよね。

例えばRDT175だとこのように裏側に4つネジ穴があってここに金具を取り付けて動かすわけですが

f:id:kotatu99:20160703145043j:plain

 

このモニタは裏側つるっつるです。僕はモニタアーム使う予定は当分無いし着けるとしてもまずクソ重いRDT175の方なのでまあいいかなーという感じです。

 

モニタグリグリ動かしたいぜ〜って人は注意。ただ、モニタ自体がめっちゃ軽い(2.6kg:デカイから体感もっと軽い)ので動かすのは楽です。

 

 

画質、発色については文句無し!最初ドット欠けかな?って思ったら発泡スチロールがついてるだけでした。

遅延速度とかはよく分かんないんですけどゲームイング用遅延1msとか書いてありました。ニュルニュル動きますね。

画面テストのためにゲームしてみようと思います。画面テストのために。

 

 

そんな訳で本日の衝動買いASUS Gaming モニター 23型でしたが

 

総評として大満足です!!!ありがとうAmazon!!!

7月12日からはプライム会員限定セール「primeday」が始まるしもうプライム会員になるしかない!

 

 

 

 

 

さ〜てプライム会員先行セールで買ったディスプレイでプライム会員なら見放題のプライムビデオに配信中の孤独のグルメでも見て来ようかな〜〜〜!それでは!

 

 

 

この記事はAmazonプライムの宣伝記事ではないです。

 

今まで読んだ本 #1

お久しぶりです。kotatu99です。

 

前回の更新から2週間(以上)経ちましたがその間何をしていたかと言いますと、

 

 

Unreal Engine 4で極めるゲーム開発:サンプルデータと動画で学ぶUE4ゲーム制作プロジェクト

Unreal Engine 4で極めるゲーム開発:サンプルデータと動画で学ぶUE4ゲーム制作プロジェクト

 

 

この本を読んでいました。アンリアルエンジンの参考書です。

 

Unreal Engineスマートフォン3Dゲーム開発講座 Unreal Engine 4対応

Unreal Engineスマートフォン3Dゲーム開発講座 Unreal Engine 4対応

 

 

もう1冊ちょっと前にやってた本はMacでやってて落ちまくってたので最後まで行ってません…Windows入れたのでやり直そうと思います。

 

で、この「Unreal Engine 4で極めるゲーム開発」通称「極本(ごくぼん)」。

ゲームジャムでも何度もこの「極本」の名を耳にしたので、実は去年の夏に1度少し読んで放置していたのを「やっぱアレやるか!」となった次第です。

 

感想ですが、全29章という大ボリュームで時間がかかってしまいましたがとてもいい本でした。

バージョンが違うせいかいくつかエラーが出て実装できなかった部分もありましたがとりあえず1周という感じ。

 

UE4でゲーム作りたい!!!でも強制終了だけは簡便な!

 

 

 

 

 

話は変わりますが、今回はUE本を1冊読み終わって一区切りついたので今まで僕が読んだUnityの参考書を書いておこうと思います。時系列順に書きますが2014年夏~なので、バージョンアップ等もあり今では古い内容となってるものも有るかも知れません。あくまで参考までに。

 

 

 

 

まず1冊目!僕の初Unity本は…デケデケデケデケデケデケデケデケデケ(ドラムロール)

 

 

 

 

これです!

 

 

 

Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング

Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング

 

 

 

 

 

地味

 

 

 

はい、オライリーです。とりあえずオライリー読んどけばいいだろみたいな安直な発想です。実際中身はモノクロだし地味ですがUnityの基本と下敷きになるものをしっかり学べる本でした。

http://kotatu0909.tumblr.com/post/104542685701/balloonfight

kotatu0909.tumblr.com

 

 

 この本を基に作ったのがこれです。この本では今は亡きUnityマスコットキャラ配管工おじさんがプレイヤーとして使われているのでこの時代を知るのもいいかも…?

ちなみに自分のゲームではモデルをUnityちゃんに変更しました。可愛いからね。

 

 

次の本は~デケデケデケデケデケデケデケデケデケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、オライリーを読んでから色々サイトを巡ったりしながら作ってたので記憶が曖昧で…とりあえず読んだ記憶のある本を紹介します。

 

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)

 

 

 まずはコレ。通しで読んだのではなく、アイテムやらリスポーンの仕組みやらが目についたのでパラパラっと見た程度。でも1本のゲームを作っていく形式なので最初に読むにはいいかも。

 

 

Unityゲーム開発 オンライン3Dアクションゲームの作り方

Unityゲーム開発 オンライン3Dアクションゲームの作り方

 

 

 次はコレ。オンラインという単語に釣られ1通り読んでみるも丁度新しいUnityのオンラインシステムが出てきたのでオンラインはあまり参考にならなかった…。UIについても同様。

しかし、攻撃システムやモーションの管理が結構参考になった。攻撃判定のコリジョンを攻撃時のみONにする等。

 

 

Unityでゲーム開発者になる本 ?上巻?

Unityでゲーム開発者になる本 ?上巻?

 

 

書きながら気づきましたが多分これが2(と3)冊目に読んだ本です。

中々難しかった記憶。アドベンチャーゲームを作ります。この本でクリックイベントを学びました。ただ、付属のデータをゲーム中に持ってくると本と相違があったりでちょっと大変でした。

 

 

 

 

 

 

さて、僕の記憶ではこれで全部です。振り返ると全5冊。少ないですね。

みんなUnity4時代の本なのでUnity5の参考書を1冊読んでおきたい所。

にしても最近はUnity本もいっぱい出てますよね。おススメ教えてください。

 

 

 

と、言いつつ次読む本はコレ。プロジェクションマッピングするよ。

AEでの作り方が書いてありますがインタラクティブな奴を作りたいのでこれを基にvvvvやoFでの実装が目標だよ。

 

プロジェクション・マッピング入門 (特別付録 DVD-ROM・紙模型付録付き) (玄光社MOOK)

プロジェクション・マッピング入門 (特別付録 DVD-ROM・紙模型付録付き) (玄光社MOOK)

 

 

 

 

※ちなみに、K学院大学の図書館に今まで挙げた本(プロジェクションマッピング以外)全部あります!!!K学院大学生は読め!!!

 

 

 

 

~おわり~